ブドウの晚腐病の予防には早期のカサ掛けによる雨よけが有効です。
しかし早期の穂軸や果房は非常に細く柔らかいため、風雨により、カサが動いたり回転するなどし、穂軸や果房の肩の粒に擦れ傷がつきやすいといった問題がありました。
これらの問題を解決するためにカサジゾウを開発致しました。 カサジゾウは適度なバネ圧で穂軸に固定することができ、器具の上からカサ掛けすることで穂軸に直接カサが触れないように保護することが出来るので穂軸の擦れ傷を防ぐことができます。
また、カサ掛けした後も本体のつまみを緩めることで、カサの高さを自由にスライド移動し固定することが出来ます。 この機能により、カサによる果房の肩の粒への擦れ傷を防止したり、摘粒時や農薬散布時に邪魔にならない場所にカサを移動することも可能になります。
又デュポン社のタイベック傘(カサジゾウ専用カサ)との併用で効果が倍増。
日焼け除け効果。スリップス忌避効果など。
●ジベレリン処理済の目印に(カサジゾウ)
●果粒と穂軸のスレ傷を防止(カサジゾウ)
●カサの高さを自由に移動可能(カサジゾウ)
●高温時、ぶどうを日焼けから守ります。(タイベック傘)
●雨、消毒後の乾きが早く、ぶどうをジメジメさせません。スリップスへの忌避効果あり(タイベック傘)
法規上の免責条項 ※環境や、気候、栽培条件によりスレ傷や日焼けを100パーセント保障するものではではありません。 ご了承願います。